4日前の雨が功を奏して、樹液が回り始めた。芽が開き展葉がスタートし始めた!問題は昨年の夏の終わり蓄え同化貯蔵養分を使い果たす頃、自分で養分を吸収し光合成に移って行く6月が全て。
それまでは過保護なくらいグローチュブで覆い。その真上から液肥を与える。
ヴィオニエは知られていなが日本とは相性がいい。樹勢もよく走る。 ただ、熱には耐えるが雨が、それとやや出来たワインはベジテになり易い。果汁が少なく葡萄の宿命だ。だからリースリングのベジテが見当たらないのそうゆう事。
 植込みの時期は秋の終わりか3月の頭が常識だが、個人的な考えでは5月の頭がいい。展葉は遅れるが気温が確実に樹液を回す。一ヶ月フェノミナンスがズレると言う事は落葉も遅れるから秋の同化貯蔵養分は少しだけ有利になる。

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